美容コラム

桜の花エキスの美肌力!

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桜の花びらに秘められた素晴らしい美肌力!

日本の象徴ともいえる桜。この桜の花びらに含まれている桜の花エキスには、

原料メーカーのオリザ油化さんと京都薬科大学などの研究で、

実に素晴らしい美容効果があることがわかってきました。

 

桜の花の抽出物には、「カフェオイルグルコース」「ケルセチングルコシド」といったポリフェノールが豊富に含まれており、女性の美肌に大変役立つ素材ということがわかってきました。

・コラーゲンのサポート力

・肌のハリ・弾力

・水分保持力による保湿

・透明感

そして、桜の花エキス、有名なチカラとしては一番は「抗糖化を防ぐチカラ」です。

糖化は肌を老化させる大きな原因の一つ

不要な糖分が肌などのたんぱく質と結合することです。この糖化が引き起こされると、肌はくすんだり、たるんだりと年齢肌を加速させていってしまいます。

 

 

でも、桜の花の中でも、

美容効果があると判別されているのは今のところ八重桜の中でも「開山」という品種だけです。

 

ちなみに八重桜は、品種ではないんだそうですね。

八重咲きに花をつける桜の総称で、八重桜にはたくさんの品種があるそうです。

ひとつひとつ手摘みで収穫される桜の花びら

桜の花エキスの産地の風景人里離れた美しい野山
八重桜の花八重桜の花を一つ一つ手摘みしていきます。
収穫された八重桜の花びら収穫された八重桜の花びら

桜の花エキスは、この八重桜の花をひとつひとつ手摘みをしていきます。

3年前でしょうか。八重桜の花の収穫現場を見学させていただいたことがありました。

人里離れた野山が美しい風景の中、咲き誇る八重桜。

農家のみなさんが、はしごを使って一個一個手摘みをしていきます。これは大変重労働。ベストなタイミングで収穫する必要があるので、一気に収穫をする必要があります。

木登りが苦手な僕は見学していることしかできませんでしたが(笑)

 

桜のポリフェノールが豊富なのは5~6分咲き

咲ききった桜は酸化しやすく、ポリフェノールも失われているので、桜の花の収穫時期は、5~6分咲きのころがベストなのだそうです。

収穫したての桜の花は、熱をもっています。ほんのり人肌に近い温かさで、この熱を冷ますために、時間をかけて天日干。変色が早い桜はすぐに冷凍して保存されます。

また、ご存知の通り、雨などで散ってしまうと、桜の花は一気に散ってしまいます。

すると収穫ができなくなってしまうので、短期間で一気に収穫をする必要があるので、大変なんだそうです。

 

この八重桜、開山の花びらから抽出したエキスには、「カフェオイグルコシド」「ケルセチングルコシド」などが含まれています。

これらの成分はポリフェノールの一種で、様々な美容効果をもたらしてくれるのです。

 

でも、この桜のポリフェノール、気候や風土などによっても含有量は異なってくるそうで、どの桜にはたくさん含まれているわけではありません。

お花農家で熟練した方がしっかり管理して育てた桜だからこそ、豊富で良質な桜のポリフェノールが抽出されるのです。

 

桜の花言葉

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・心の美しさ

・優れた美人

・優雅な女性

・円熟した優美

・精神美

・潔白、純潔、高尚、あなたに微笑む、淡白

桜のストーリー

桜の語源は、日本書紀に登場する大変美しい地の女神「コノハナノサクヤビメ」といわれています「アマテラス(天照大神)」の孫である「ニニギノニコト」は天孫降臨の時に、コノハナノサクヤビメのあまりの美しさに人目で恋に落ち、妻にしたと日本書紀には記載されています。また、コノハナノサクヤビメは富士山の神様としても知られ、日本全国で約1300社ある浅間神社で主祭神として祭られており、ご神木として桜が奉納されています。

 

 

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