オールインワンゲル

オールインワンゲルの使い方・選び方

オールインワンゲル

こんにちは。スキンケアカウンセラーの慶元です。

今回は、オールインワンゲルクリームを製造している化粧品工場で長年勤めた私だからこそわかる、オールインワン化粧品の魅力についてお話したいと思います。

オールインワンゲルが大好きで、沢山のオールインワンゲルの処方に携わった私がその“使い方”や“選び方”、“魅力”について語りつくします。

オールインワンゲルのメリット・デメリット!?

オールインワンは、お肌にとって必要な保湿要素のいくつかが、1つになった化粧品のことを言います。

忙しい毎日の中でもキチンとスキンケアができるので、良いことづくめでは?と思いますが、やはり使ってみると出てくる“あんなこと”や“こんなこと”があります。

まずは、オールインワンゲルのメリット・デメリットを見てみましょう。

オールインワンゲルのメリット

メリット1:時短効果/忙しい時でも簡単にケアできる

やはり最大のメリットは時間が大幅に短縮できることです。

本来なら、化粧水・乳液・美容液・クリームをアイテムごとに塗布して、浸透を待って、また次を塗布してと、丁寧にケアすれば30分くらいは普通にかかるこの動作をオールインワンゲルでは大幅に節約できます。

忙しい女性たちにとっては頼もしい存在です。

メリット2:美容効果/必要な各機能の美容成分が詰まっている!

化粧水や乳液、美容液などそれぞれの要素に入っているそれぞれの美容効果を得る為には、各アイテムをどのタイミングで、どれくらいの量を、どうやって使うのが適しているのかなど、説明書を読んで、適量を調べて、つどつど、塗布するという事をしているうちに、結局何が良かったのかよくわからないという事があります。

オールインワンゲルには必要なものが必要な分だけそれぞれ入っているので、この1回に集約されています。

最適な量を1回で、お顔に塗布するだけで、概ね賄うことができるので、使用者にしてみれば、お肌の調子が、この1つで良くなったという事になり各アイテムを別々に使うよりも満足度が増すと思います。

メリット3:コスパが良い!?/すべてのアイテムにかかる費用よりもはるかにお得にケアできる

化粧水から始まり、クリームに至るまでそれぞれを一式そろえると結構な費用がかかります。

ドレッサーにズラリと並ぶ化粧品を眺めるだけで幸せな気持ちになるという効果も当然ありますが、現実的に内容と、コスパを考えたい貴女には、オールインワン化粧品は最適だと思います。

得られる効果と費用を検討すると、おのずとオールインワンゲルに手が伸びてしまいますよね。

オールインワンゲルのデメリット

デメリット1:肌状態によっては合わない時がある

やはり、たくさんの要素を含んでいるオールインワンですが、配合されている成分やエキスなどによってはお肌に合わない時がありまます。

各アイテムを使用している場合は、その合わないアイテムを抜けば良いのですが、オールインワンゲルの場合は、それ自体を再検討しなければならないので、次に何を使ったらいいのかわからないという事もあります。

デメリット2:肌に馴染みくいという意見もあります

夏はどうしても汗が出やすくなっているので、入浴後等、発汗している時にゲル(ジェル)や、クリーム状のオールインワン化粧品を塗布すると中々浸透しづらいですよね。

夏場はさっぱりしたローションを使いたいという意見も多くあります。

夏だけではなく、汗が出やすい環境下でオールインワンゲルを使用すると使いづらいと感じる人がいる事も事実です。

オールインワンゲルの選び方

オールインワンゲルと言っても、その形状は、ミルクタイプからゲル(ジェル)、クリームタイプまで実に様々な商品が市場にあります。

各社、商品にかける情熱はしっかりとありますから、それぞれ、お肌にとって良いことを考えて販売されています。

選ぶときは、自分がどの部分にどう使いたいのか、また自分のお肌の状態が今はどんな状態か等を考えながら選ぶようにしましょう。

選び方1:お肌の保湿

・乾燥気味の方にはクリームタイプがおすすめ

保湿しているのに全然足りない、乾燥しているな・・と思う人は、油分が多めのクリームタイプを選ぶことで、肌表面からの蒸散を防ぐ事ができます。

潤いがよりキープされ、乾燥を感じにくくなると思います。

・脂っぽい人には、ゲル(ジェル)タイプがおすすめ。

逆に、お肌が脂っぽいなとか、肌荒れがしているな、と思っている人は、水分と油分のバランスがちょうど良いゲル(ジェル)状のオールインワン化粧品を使うと、お肌に馴染みやすいですよ。

選び方2:お肌への優しさ

エタノールや香料、着色料、界面活性剤などが肌に合わない人もいます。

オールインワンゲルにも配合されているもの、されていないものなどがありますから、肌状態に合わせて選ぶようにしましょう。

選び方3:メイクとその相性

しっかりメイク派の人は、浸透力や肌なじみに特化したタイプがおすすめ

メイクは人によってその内容が違います。

簡単に日焼け止めやBBクリームなどでメイクする場合は、問題ないですが、下地にコンシーラーにファンデーションをと重ね塗りする前に、浸透に時間のかかるタイプのオールインワンゲルを使用していると、馴染みにくくなってしまいモロモロになる事もあります。

しっかりメイク派の人は、浸透力や肌なじみに特化したオールインワンゲルを選ぶと良いと思います。
(オールインワンを塗った後に軽くティッシュオフしたり、時間をあけてからメイクを塗るとメイクのノリが良くなったりもしますよ)

選び方4:肌悩みにあった美容成分

簡単に、しっかりと保湿ケアができるのが魅力のオールインワンゲルですが、やっぱり、プラスαがあると嬉しくなりますよね。

例えば、ハリが気になる時は、コラーゲンやプラセンタが配合されているもの、美白を気にしたい場合は、医薬部外品の美白機能が入ったオールインワン化粧品、肌荒れを抑える和漢植物エキスなどが配合されているオールインワン化粧品も日々のケアには向いています。

保湿プラスαを考えながら選ぶのも楽しいと思います。

こんな使い方もあるの!?オールインワンゲルの使い方

1つで多機能の役割を持っているオールインワンゲル、基本は保湿が1度で叶うわけですから、便利で簡単というイメージですが、実は使い方が色々あります。

使いこなすほどに沢山のオールインワンゲルを試してみたくなる事間違いなしです。

使い方1:基本の使い方

まずは、基本の機能である保湿を目的とした使いかた、これが大切です。

洗顔後の清潔な肌に適量を伸ばします、肌は必要な保湿を与えられて、しっかりと潤ったお肌へと整えてくれます。

その時にポイントは肌を手のひらで一気にゴシゴシとこすらないこと。

指先で少量を馴染ませながら、足りなくなったらまた少量を追加して顔全体に馴染ませていって、最後はハンドプレスでじっくり浸透させてあげてくださいね。

使い方2:パックやマッサージとして

いつもこの時期になると、肌がごわついて感じる、くすんで見える日がある・・・これは、肌サイクルで、古くなった角質が目立っていたり、代謝の関係で肌サイクルが滞っていたりするときに感じやすいもの。

こんな時は、ゲル(ジェル)状など、水分多めのオールインワン化粧品をたっぷりとお顔に乗せます。

パックのような状態にしてしばらく放置、2~3分程度で手指を使ってマッサージしましょう。

お肌に浸透しなかったクリームの成分が丸まりながら、古くなった角質や肌上の汚れを絡めとってくれますよ。

あとは洗い流して、再度クリームを適量つけておけば簡単なパック、マッサージとして使えます。

使い方3:お顔だけじゃない、ボディにも

気になる乾燥はお顔だけではありません。

膝や肘などのコチコチと角質が固まったような個所には、気長にクリームを塗りこんでおくようにしましょう。手指に残ったクリームで日々ケアをしてもかまいません。

続けていると、硬く固まっていた肘や膝のコチコチも柔らかく潤ってきます。

結論!オールインワンゲルは救世主的存在!?

スキンケアの基本は保湿

スキンケアとは、洗顔等でお顔を清潔にした肌の表面と角質層を潤いでしっかりとケアする事を言います。

そう、スキンケアの基本は「保湿」です。

男性よりも皮脂分泌が少ない女性は、どうしても肌が乾燥しやすいですし、お化粧後の洗顔で一時的に失う潤いを補う必要があります。

しっかりと保湿を与えて、最適な肌状態に戻しておく事で、最適な肌状態をキープする事ができるのです。

洗顔後の肌をアルカリから弱酸性へ

洗顔後、お肌のphは少しアルカリに傾いていますから、本来のお肌の状態である弱酸性まで戻すお手伝いをするのが洗顔後のスキンケアの役割。

油分の後に水分は入りづらいので、水分からお肌に与え、徐々に油分の多いクリームなどで、仕上げ、お肌の潤いが蒸発するのを抑えている訳です。

しっかりケア&時間短縮できるオールインワンゲル

この1連のスキンケアにかかる時間を毎日、捻出できる女性はどれくらい、いるでしょうか? 

しっかりとケアしたいと、思っていても、アイテムとアイテムの間ではやはりそれなりに浸透させる時間が必要ですし、丁寧にケアした以上は、しっかりと結果が欲しいと考えるのが普通です。

ですが、現実的に時間や手間、そして費用を捻出する事が難しい人の方が圧倒的に多いのです。

もちろん時間がたっぷりある日は入念なお手入れをおススメしますが、近ごろの女性たちの活躍は目覚ましく、中々時間が取れないというのが現実です。

そんな時世を助けるべく存在している、オールインワン化粧品は、救世主的な存在と言えます。

オールインワンゲルQ&A

オールインワンゲルにまつわるQ&Aをまとめてみました。

Q:本当に1つで大丈夫ですか?

A:オールインワンとして化粧水・乳液・クリーム等の基本機能が入っている商品であれば基本の保湿ケアは1つで可能だと思います。

ただし、年齢や季節などの影響によるお肌の状態によっては、より水分が、または、より油分が必要という事もあります。

より良いお肌の状態にするために化粧水や美容液、オイルなどをプラスする事もかしこい使い方だと思っています。

Q:どのタイミングで使うのが最適ですか?

A:洗顔後の清潔な肌に使いましょう。

入浴後等、洗い立てのお顔は乾燥しやすい状態なので、この時にしっかりと保湿をしてあげる事が大切です。またこのタイミングが最も、角質層に浸透しやすいタイミングでもあります。

お肌は、自分の力で皮脂を出し、潤いを戻そうと働きますが、年齢や肌状態によってうまく機能せず乾燥しがちな、肌を創り出してしまう事があります。

洗顔後はできるだけ手早く保湿をしてあげる事で必要な潤いを確保し、余分な乾燥を抑えてあげるのが理想的です。

Q:ぽろぽろが出ることがありますが、お肌に合っていないのでしょうか?

A:オールインワンタイプの化粧品をお肌に馴染ませている内に、なんだかポロポロとでてきたという場合があります。

これは、アイテムに配合されている成分が、お肌表面に残り、お肌に馴染む前に、こすってしまっている場合によくおこります。

お肌に合っていないのではなくて、馴染ませるタイミングなどで、よれてしまっているだけです。

このような時は、お顔にティッシュを優しく乗せて両手で上から抑え、ティッシュをはがし取りましょう。この時無理にこすると、せっかく保湿したお顔を痛めてしまいますから優しくOFFするように、取り去るとすっきりとしますよ。

いかがでしたか?
オールインワン化粧品は、便利で効率よく保湿ができ、何より貴女の忙しい日々をしっかりとサポートしてくれる頼もしい味方です。

是非、自分にあったオールインワン化粧品をお手元において日々のスキンケアに活用してみてください。