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こんにちは。
なごころスタッフ 若林です。
以前白玉りっちの美容成分「酒粕」のご紹介をきっかけに酒粕料理の美味しさに
目覚めて以来若林家の食卓には酒粕料理が並ぶ頻度が増えました。
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旬のたけのこと
奈良県「風の森」のしぼりたて酒粕をゲット!

スーパーに行くとたけのこが安く並んでいて春を感じますが、
この時期に思い出す料理と言えば、祖母の作ってくれたたけのこの酒粕煮です。
もう10年以上前に鬼籍に入っている私の祖母は明治生まれ。
叔母やうちの母なんかは、おばあちゃんってあまり料理が好きじゃない人だった。
と言うだけあって料理のバリエーションは少なかったり、調味料を駆使した系のものは
あまり作らなかった気がしますが、向かいの家に住んでいたこともあり小さい頃は祖母の
作ったご飯を食べる機会も多かったので「母の味」と同じくらい「おばあちゃんの味」の
思い出があります。
と言うだけあって料理のバリエーションは少なかったり、調味料を駆使した系のものは
あまり作らなかった気がしますが、向かいの家に住んでいたこともあり小さい頃は祖母の
作ったご飯を食べる機会も多かったので「母の味」と同じくらい「おばあちゃんの味」の
思い出があります。
その中でも断トツなのが今回ご紹介する「たけのこと昆布の酒粕煮」
材料は3つだけ

基本全て目分量ですが、今回はなんとなく目安になる量をのっけます。
①たけのこ 1個
通年ある水煮パックじゃなくて旬のたけのこを煮たものを使った方が断然美味しいです。
この時期、近所のスーパーが下準備したのを売ってくれるので時短の為にこれを使いました。
②酒粕 100〜150g(目安量です。量はお好みでいいです)
私は近所の酒屋に入荷していた奈良県御所市の蔵元、油長酒造で仕込まれた「風の森 」純米酒の
酒粕を使用します。 2018年造り新粕です♪

③昆布 板昆布1枚程度(目安量です。こちらもお好みですが食べる目的なので肉厚の昆布がオススメ。)
私の出身地の富山は昆布消費量全国1位(しかも2位以下を大きく引き離す)なせいか、
昔からお馴染みの食材。
実家から荷物が送られてくるときも絶対下に一袋敷いてあるくらいで、東京で暮らす今も
板昆布を3袋位常備しています。
作り方
①たけのこを切ります。

繊維を断ち切るように輪切りがいいです。大きさはお好みで。
②昆布を適当に切り(折り)ます。今回は5cm角くらい。

煮ていると膨らむので気持ち小さいくらいが良いと思います。今回は大きめです。
③①と②を鍋に入れてひたひた位まで水を入れて中火にかけます。

④15分くらい煮たらお好みで酒粕を投入。

私は酒粕のボソボソが残るくらいの加減で溶かします。
これで完成!


塩味、旨味はぜんぶ昆布と酒粕から出るので特に味付けは要りません。
(だから昆布の量はケチらないのがポイント!)
(だから昆布の量はケチらないのがポイント!)
甘味が欲しかったら味醂を入れたり、旨味追加でかつおだしを入れてもいいですが、
完成後も昆布から旨味がしみだしてきて味が濃くなってくるので、最初は少し頼り
ないくらいの味にした方がいいです。
完成後も昆布から旨味がしみだしてきて味が濃くなってくるので、最初は少し頼り
ないくらいの味にした方がいいです。
ということで、すぐに食べても美味しいですが、少し冷めて昆布から味が十分に出て、
全体的に味がなじんでからが最高に美味しいです。
私は更に冷蔵庫に入れておいて冷めたくなったものを食べるのが好きです。

ここまで置いた物は水分を昆布が吸い込んでいて、タケノコのエグミもなくなり
酒粕もまろやかになり、お子様とかにも食べやすくなります。
そういえば、うちの祖母、この時期に近所の方からいただく大量のたけのこは穂先で
タケノコご飯を作って、あとは全部これにしていました。
タケノコご飯を作って、あとは全部これにしていました。
本当大きい寸胴鍋に大量につくるからめんどくさくなっちゃうらしく、昆布も「はがき」
位大きくて、たけのこもまん丸の輪切りでちょっとした小皿だとはみ出しちゃうくらいの
とっても豪快な見た目だったのは良い思い出です。
位大きくて、たけのこもまん丸の輪切りでちょっとした小皿だとはみ出しちゃうくらいの
とっても豪快な見た目だったのは良い思い出です。
これを作るにあたってネットを検索してみたのですが、具沢山でもっと凝ったものはあるものの、
こんな簡易なレシピが出てこないのでもしかしたら祖母のオリジナル料理だったのかもしれません。
こんな簡易なレシピが出てこないのでもしかしたら祖母のオリジナル料理だったのかもしれません。
でも簡単すぎる割にとっても美味しい。
そして、毎年食べたくなるくらいクセになる味なので是非一度お試しください!
そして、毎年食べたくなるくらいクセになる味なので是非一度お試しください!
体があたたまるので冬に食べる事が多い酒粕ですが、冷えても美味しいので、
これからの時期の食卓に取り入れていこうと思います。

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